イタリアのピエモンテ州は、北イタリアの西側に位置し、フランスと国境を接しています。
州都はトリノ。
ピエモンテは、イタリア随一の偉大なワインといわれているバローロやバルバレスコが有名です。
そして、ピエモンテは、イタリアで最もDOCG(統制保証原産地呼称)ワインが多くある州です。
そんなピエモンテ州のDOCGワインをご紹介します。
- 1. イタリア、ピエモンテ州のワインとは
- 2. イタリア・ピエモンテ州のDOCGワインの一覧リスト
- 2.1. アルタ・ランガ Alta Langa
- 2.2. アスティ Asti
- 2.3. バルバレスコ Barbaresco
- 2.4. バルベーラ・ダスティ Barbera d’Asti
- 2.5. バルベーラ・デル・モンフェッラート・スペリオーレ Barbera del Monferrato Superiore
- 2.6. バローロ Barolo
- 2.7. ブラケット・ダックイ Brachetto d’Acqui
- 2.8. カネッリ Canelli
- 2.9. ドリアーニ Dogliani
- 2.10. ドルチェット・ディ・ディアーノ・アルバ Dolcetto di Diano Alba
- 2.11. ドルチェット・ディ・オヴァーダ・スペリオーレ(またはオヴァーダ) Dolcetto di Ovada Superiore(Ovada)
- 2.12. エルバルーチェ・ディ・カルーゾ(またはカルーゾ) Erbaluce di Caluso(Caluso)
- 2.13. ガッティナーラ Gattinara
- 2.14. ガヴィ(またはコルテーゼ・ディ・ガヴィ) Gavi(Cortese di Gavi)
- 2.15. ゲンメ Ghemme
- 2.16. ニッツァ Nizza
- 2.17. ロエロ Roero
- 2.18. ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート Ruche di Castagnole Monferrato
- 2.19. テッレ・アルフィエーリ Terre Alfieri
イタリア、ピエモンテ州のワインとは
イタリアのピエモンテ州は、北にはアルプス山脈がそびえ、山岳地帯が43%、丘陵地帯が30%、平野が27%となっています。
ピエモンテといえば赤ワインのイメージがありますが、白ワインも造られていて、ピエモンテ州で生産されるワインは、赤ワイン約60%、白ワイン約40%となっています。
歴史的にサヴォイア家に支配されていたことから、食文化、そしてワインもフランスの影響を受けています。
ピエモンテ州のDOCGの数は19。
イタリア・ピエモンテ州のDOCGワインの一覧リスト
(アルファベット順)
アルタ・ランガ Alta Langa
アルタ・ランガは、白またはロゼのスパークリングワイン(スプマンテ)。
瓶内二次発酵のメトド・クラシコ(シャンパーニュ方式)で作られます。
イタリアの瓶内二次発酵のスプマンテといえば、フランチャコルタが有名ですが、フランチャコルタの法定熟成期間は18か月以上です。一方、アルタ・ランガの法定熟成期間は、30か月以上。シャンパーニュの法定熟成期間は15か月以上なので、アルタ・ランガがいかに長く熟成されるかがわかります。
アルタ・ランガのブドウ品種はシャルドネまたはピノネーロで、それら(どちらかまたは両方)が90~100%使用されなければなりません。
また、アルタ・ランガは、収穫年をラベルに記載しなければならないと決められています。
アルタ・ランガは、きめ細かい泡立ちで、香り高く、深みのある複雑な味わい。
前菜から、軽めのプリモ(パスタやリゾット)、魚料理、白身の肉料理と幅広い料理に合わせることができます。ロゼのアルタ・ランガでしたら、赤身のお肉も合わせることができます。
アスティ Asti
「アスティ」というとスパークリングワインが有名ですが、アスティには、スパークリングワインの「アスティ・スプマンテ」と、スティルの白ワイン「モスカート・ダスティ」があります。
どちらもブドウ品種は、モスカート・ビアンコ100%です。
モスカートはアロマッティックなブドウですので、アスティはモスカートの華やかな香りがあります。そして、アスティ・スプマンテ、モスカート・ダスティは、ブドウ由来の甘さがある甘口のワインです。フルーティーで、さわやかな果実味が特徴です。
甘さがあるワインのため、デザートと合わせて飲まれます。
イタリアでは、クリスマスの伝統のお菓子、パネットーネと合わせるのが定番です。そのほか、焼き菓子やケーキなどのスイーツにも合わせることができます。
バルバレスコ Barbaresco
イタリアの最も偉大なワインのひとつ、バルバレスコ。
バルバレスコ村で造られるネッビオーロ100%の赤ワインです。
ネッビオーロとは「ネッビア(霧)」からきていて、この地方では収穫時に霧が出るということに由来しています。
熟成期間は、最低2年間。そのうちの1年間は、オークまたは栗の木の樽で熟成されなければなりません。
リゼルヴァのカテゴリーは、4年間以上熟成されます。
バルバレスコ村は、ユネスコの世界遺産の「ピエモンテの葡萄畑の景観:ランゲ・ロエロ・モンフェッラート」のエリアに入っています。
見渡す限りのブドウ畑は、まさに風光明媚。
バルバレスコは、酸味とタンニンがしっかりしていながら、繊細でエレガントな香り。上品で複雑感のある味わいです。
牛肉の煮込みなど味わい深い料理と一緒にゆっくり飲みたいワインです。
バルベーラ・ダスティ Barbera d’Asti
バルベーラ・ダスティは、バルベーラ主体で作られる赤ワインで、アスティ周辺で造られます。バルベーラは、ピエモンテ州の固有品種です。
なお、バルベーラを使ったワインは、ピエモンテのワインの約50%を占めます。
バルベーラ・ダスティは、バルベーラが最低85%使用されなければならず、熟成期間は最低4か月。
スペリオーレのカテゴリーの熟成期間は最低14か月です。
スミレのようなフラワリーな香りと、チェリーやプラムなどの赤い果実の香りが特徴で、タンニンは少なめで、しっかりした酸味のある味わいです。
バルベーラ・ダスティは、前菜からパスタ、お肉料理まで幅広い料理に合うフードフレンドリーなワインです。
ピエモンテでは、ピエモンテの郷土料理ヴィテッロ・トンナートが王道のペアリングです。ヴィテッロ・トンナートとは、仔牛肉の煮込みをスライスして、ツナソースをかけて食べる冷たい一品です。
バルベーラ・デル・モンフェッラート・スペリオーレ Barbera del Monferrato Superiore
バルベーラ・デル・モンフェッラート・スペリオーレは、バルベーラ主体で作られる赤ワインで、アスティの東に位置するモンフェッラート周辺で造られています。
バルベーラ・デル・モンフェッラート・スペリオーレは、バルベーラが85%以上使用されなければなりません。
熟成期間は、最低14か月。そのうちの6か月は樽熟成が義務付けられています。
チェリーやプラムなどの赤い果実の香り、黒胡椒のようなスパイス香があります。バルベーラは豊かな酸味が特徴のブドウ品種ですが、ブレンドされることによってまろやかにもなります。
バローロ Barolo
「王のワインにして、ワインの王」と呼ばれるバローロ。
バローロ村周辺で造られるネッビオーロ100%の赤ワインで、長期熟成に耐える深みのある味わい。だれもが認める偉大な赤ワインです。
バローロの熟成期間は、最低3年。そのうちの2年間は、木樽熟成されなければなりません。
また、リゼルヴァのカテゴリーの熟成期間は、最低5年です。
バローロは、ベリー系の果実の香りと、チョコレートやなめし革のような香りが重なり合う複雑な香りが広がり、重厚で力強く、深みのある味わいです。
バローロに合う料理といえば、ジビエの煮込みや牛肉の煮込み。王道のペアリングは、ブラザート。ブラザートとは、牛肉の塊に焼き色をつけてコトコト煮込んだもので、ピエモンテの郷土料理です。
ブラケット・ダックイ Brachetto d’Acqui
ブラケット・ダックイは、アックイ周辺が産地の赤ワインです。ブラケット100%で造られ、甘みのある味わいが特徴です。
ブラケット・ダックイは、スパークリングとスティルがあり、スパークリングのほうが特にポピュラー。
バラやイチゴの香りが広がり、フルーティーな味わいで、デザートワインとして飲まれます。
タルトやケーキ、クッキーなどさまざまなデザートと合わせることができます。
カネッリ Canelli
カネッリは、2020年に制定された新しいDOCGで、以前はアスティのサブゾーンでした。
カネッリ村とその周辺のみのゾーンで、モスカート・ビアンコのみで造られる白ワインです。
リゼルヴァ(30か月熟成。そのうちの20か月は瓶熟成)とヴィーニャ(単一畑)のカテゴリーもあります。
ドリアーニ Dogliani
ドリアーニは、ドリアーニ周辺が産地の赤ワインで、ドルチェット100%で造られます。
スペリオーレのカテゴリーがあり、スペリオーレの熟成期間は最低12か月です。
赤い果実の香りが華やかで、まろやかな味わいでエレガントさもあります。
ドルチェットは、ドニアーニで最もよさを発揮するといわれています。
パスタ料理や肉料理など幅広い料理に合わせることができます。ピエモンテ産で有名なトリュフを使ったパスタとも相性バツグンです。
ドルチェット・ディ・ディアーノ・アルバ Dolcetto di Diano Alba
ドルチェット・ディ・ディアーノ・アルバは、ディアーノ・ダルバを中心とした地区で造られる赤ワインで、ブドウ品種はドルチェット100%。
スペリオーレのカテゴリーがあり、スペリオーレの熟成期間は最低10か月です。
チェリーやミックスベリーの香りがあり、果実味たっぷりの味わいでフードフレンドリーなワインです。
パスタ料理や肉料理など、いろいろな料理に合わせることができます。
ドルチェット・ディ・オヴァーダ・スペリオーレ(またはオヴァーダ) Dolcetto di Ovada Superiore(Ovada)
ドルチェット・ディ・オヴァーダ・スペリオーレは、オヴァーダを中心とした地区で造られ、ドルチェット100%の赤ワインです。
熟成期間は、最低12か月。
ドルチェット・ディ・オヴァーダ・スペリオーレ(またはオヴァーダ)に加え、リゼルヴァとヴィーニャのカテゴリーがあり、ヴィーニャの熟成期間は最低20か月です。
スミレやチェリーのような香りで、果実味豊かな味わい。リゼルヴァやヴィーニャはスパイス香も感じられます。
パスタや肉料理など、幅広い料理に合わせることができるフードフレンドリーなワインです。
エルバルーチェ・ディ・カルーゾ(またはカルーゾ) Erbaluce di Caluso(Caluso)
エルバルーチェ・ディ・カルーゾは、カルーゾ周辺で造られる白ワインです。
カルーゾは、ピエモンテの州都トリノから北東30キロほどのところにあります。
エルバルーチェ・ディ・カルーゾは、ピエモンテの土着品種であるエルバルーチェ100%で造られる白ワインです。
エルバルーチェ・ディ・カルーゾは、辛口の白ワイン「エルバルーチェ・ディ・カルーゾ」に加え、エルバルーチェ・ディ・カルーゾ・スプマンテとエルバルーチェ・ディ・カルーゾ・パッシートがあります。
辛口の白ワイン、エルバルーチェ・ディ・カルーゾは、フローラルな香り、ハーブのような香りが感じられ、しっかりした酸味とフレッシュさがあり、アーモンドを思わせる味わいがあります。
白ワインのエルバルーチェ・ディ・カルーゾ、スプマンテのエルバルーチェ・ディ・カルーゾは、魚料理全般、野菜、フレッシュなチーズと相性バツグンです。
パッシートのエルバルーチェ・ディ・カルーゾは、焼き菓子にぴったり。また、ブルーチーズとも合わせることができます。
ガッティナーラ Gattinara
ガッティナーラは、ガッティナーラが産地の赤ワインで、ネッビオーロ(この地方ではスパンナと呼ばれる)90%以上で造られます。
ネッビオーロのワインといえば、バローロやバルバレスコが有名ですが、ガッティナーラの産地ガッティナーラは、バローロやバルバレスコの産地より100キロ以上も北に位置しています。
ガッティナーラとガッティナーラ・リゼルヴァがあり、ガッティナーラは最低35か月の熟成(そのうち最低24か月が樽熟成)、ガッティナーラ・リゼルヴァは47か月(そのうち最低36か月が樽熟成)が義務付けられています。
熟したベリー系の香り、なめし皮やカンゾウなどのスパイス香が感じられ、酸味とタンニンがしっかりした複雑な味わいです。長期熟成に向いた厚みのある味わいで、時間の経過とともにまろやかになります。
牛肉料理やジビエ料理とゆっくりと味わいたいワインです。
ガヴィ(またはコルテーゼ・ディ・ガヴィ) Gavi(Cortese di Gavi)
ガヴィは、ガヴィを含む11の市町村で造られる白ワインで、その面積は約1450ヘクタール。ブドウ品種は、コルテーゼ100%です。
白い花やハーブ、柑橘系のフルーツ、アプリコットの香りが感じられ、酸味の豊かなフレッシュな味わいです。
スティルのタイプが大半ですが、スパークリングのタイプもあります。
スティルは、ガヴィとガヴィ・リゼルヴァがあります。
スパークリングは、フリッザンテ、スプマンテ、スプマンテ・メトド・クラシコがあります。
どれも、魚料理全般と相性がよく、野菜料理やライトな料理に合います。
ゲンメ Ghemme
ゲンメは、ゲンメ中心に造られている赤ワインです。
ゲンメはガッティナーラのすぐ東に位置しています。
ゲンメは、ネッビオーロ(この地方ではスパンナと呼ばれる)75%以上で造られます。ヴェスポィリーナまたはウーヴァ・ラーラ(ボナルダ・ノヴァレーゼ)が15%までブレンドされることが許されています。
ゲンメとゲンメ・リゼルヴァがあり、ゲンメの熟成期間は最低34か月(そのうち最低18か月は樽熟成)、ゲンメ・リゼルヴァの熟成期間は最低46か月(そのうち最低24か月は樽熟成)です。
スミレなどのフラワリーなブーケにカンゾウなどのスパイス香が重なり合い、しっかりした酸味が感じられるストラクチャーのある味わいです。
ピエモンテの郷土料理であるブラザート(牛肉の煮込み)や、牛肉のロースト、ジビエ料理にぴったりです。
ニッツァ Nizza
ニッツァは、ニッツァ・モンフェッラートを中心に造られる赤ワインです。
ブドウ品種は、バルベーラ100%。
バルベーラ・ダスティのサブゾーンだったバルベーラ・ダスティ・ニッツァ・スペリオーレが、2014年に独立してDOCGになりました。
ニッツァ、ニッツァ・ヴィーニャ、ニッツァ・リゼルヴァがあり、ニッツァとニッツァ・ヴィーニャの熟成期間は最低18カ月(そのうち最低6か月は樽熟成)、ニッツァ・リゼルヴァの熟成期間は最低30か月(そのうち最低12か月は樽熟成)と定められています。
牛肉の煮込み料理と相性バツグンです。
ロエロ Roero
ロエロは、赤ワインと白ワインがあり、次の通りです。
赤ワイン:
ロエロ
ロエロ・リゼルヴァ
白ワイン:
ロエロ・アルネイス
ロエロ・アルネイス・リゼルヴァ
ロエロ・アルネイス・スプマンテ
赤ワインのロエロは、ネッビオーロが95%以上使用されなければなりません。
ロエロの熟成期間は、最低20か月で、そのうちの6か月は樽熟成が義務付けられています。
ロエロ・リゼルヴァの熟成期間は最低32か月で、そのうちの6か月は樽熟成が義務付けられています。
ブルーベリーなどのアロマが感じられ、タンニンはそれほど強くなく、心地よい味わいの赤ワインです。
一方、白ワインのロエロ・アルネイスは、アルネイスが95%以上使用されなければなりません。
柑橘系のフルーツや青りんごなどの香りが感じられ、さわやかな味わいの白ワインです。
赤ワインのロエロには、特にチーズを使ったパスタ料理、ロエロ・リゼルヴァには肉料理全般が合います。
白ワインのロエロ・アルネイスには、魚料理全般、野菜を使った料理、ライトなパスタ料理が合います。
ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート Ruche di Castagnole Monferrato
ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラートは、ルケというピエモンテの土着品種で造られる赤ワインです。
カスタニョーレ・モンフェッラートを中心とした産地で、わずか100ヘクタールほどしかない小さな範囲です。
ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラートは、ルケを90%以上使用しなければならず、10%まではバルベーラまたはブラケットのブレンドが認められています。
バラやラズベリーやブラックベリーなどのアロマが華やかなワインです。
生パスタやチーズとよく合い、鶏肉や赤身肉とも相性がよく、幅広い料理に合わせることができます。
テッレ・アルフィエーリ Terre Alfieri
テッレ・アルフィエーリは、2020年にDOCからDOCGに昇格したワインで、テッレ・アルフィエーリ・アルネイスの白ワインと、テッレ・アルフィエーリ・ネッビオーロの赤ワインがあります。
テッレ・アルフィエーリ・アルネイス:
ブドウ品種は、アルネイスが85~100%、その他ピエモンテで栽培されたノン・アロマティックな白ブドウ品種が15%まで。
テッレ・アルフィエーリ・アルネイス・スペリオーレは、熟成期間が6か月。
テッレ・アルフィエーリ・アルネイスは、白い花や白桃のような香りで、さわやかな味わい。魚介のグリルやオーブン焼きと相性がよいです。
テッレ・アルフィエーリ・ネッビオーロ:
ブドウ品種は、ネッビオーロが85~100%、その他ピエモンテで栽培されたノン・アロマティックな黒ブドウ品種が15%まで。
テッレ・アルフィエーリ・ネッビオーロは熟成期間が4か月、テッレ・アルフィエーリ・ネッビオーロ・スペリオーレは熟成期間が12か月(そのうち最低6か月は木樽熟成)、テッレ・アルフィエーリ・ネッビオーロ・リゼルヴァは熟成期間が24か月(そのうち最低12か月は木樽熟成)となっています。
テッレ・アルフィエーリ・ネッビオーロは熟成期間が4か月、テッレ・アルフィエーリ・ネッビオーロ・スペリオーレは熟成期間が12か月(そのうち最低6か月は木樽熟成)、テッレ・アルフィエーリ・ネッビオーロ・リゼルヴァは熟成期間が24か月(そのうち最低12か月は木樽熟成)となっています。
テッレ・アルフィエーリ・ネッビオーロは、赤系果実の香り、スパイスのニュアンスがあり、なめらかな味わいです。肉のローストなどとよく合います。
仔牛肉の煮込みをスライスしてツナソースをかけて食べる、ピエモンテの郷土料理の冷たい一品ヴィテッロ・トンナートもぴったりです。