「白ワインには魚が合う」とよくいわれますが、「魚ってどんなふうに調理した魚?」と思っているかたもいるのではないでしょうか?
そんなかたのために、絶対白ワインに合う魚のレシピをご紹介します。
しかも、超簡単、超時短。
夏は、ライトな料理、時短料理、そして白ワインという傾向になるので、夏にぴったりなレシピです。
もちろん、夏でなくても、おいしいです^^
さわやかな白ワインと最高に合うので、ぜひさわやかな白ワインとともに楽しんでください。
材料も作り方もとってもシンプル。
こんな簡単でこんなにおいしくていいの?と思ってしまうほどシンプルです。
このレシピは、フィレンツェの市場の魚屋さんで魚を買うときに教えてもらいました。
魚屋さんのレシピだからおいしいに決まってる!ということで、私も即日料理して食べました。
白身魚のソテー ローズマリー風味のレシピ
材料(2人分)
白身魚(タイ、タラ、スズキなど) 2枚
オリーブオイル 大さじ1
ローズマリー 1本
ニンニク 1片
トマト 1個
イタリアンパセリ(なくてもよい) 適量
作り方
① フライパンにオリーブオイル、つぶしたニンニク、ローズマリーを入れ、弱火でゆっくり熱する。
② ニンニクとローズマリーの香りが出てきたら、ニンニクとローズマリーをフライパンから取り除く。
③ 魚と角切りにしたトマトを②に入れる。
④ 魚の両面を焼いて出来上がり。
⑤ お皿に盛りつけて、パセリの粗みじん切りを散らす。
ローズマリーで風味付けするのは、イタリアの王道の調理法ですので、ぜひイタリアの白ワインを合わせていただきたいところですが、もちろんほかの国の白ワインでも👍
今回私が調理した魚は、フエダイでした。
魚屋さんに「普通のタイより安くて、タイと同じくらいおいしいよ」といわれて、買いました。そして、「おろすよ」といわれ、いわれるがままにおろしてもらい、レシピを教えてもらいました。
インターネットで調べてみたら、フエダイは、日本では南日本で食べられる魚なのだそう。ただ、私がフィレンツェで買ったものと本当に同じものなのかは不明です。
このレシピは、フエダイだけでなく、普通のタイでもできますし、タラやスズキなどでもOK。白身魚が最適です。
白ワインは、樽のきいたしっかりしたものではなく、さわやかな白ワインが合います。
デイリーに飲めるリーズナブルな白ワインでOK。
私は、今回は、グレケットを合わせました。
グレケットは、ウンブリア州の土着品種。イタリアではデイリーワインとしてポピュラーな品種でもあります。
オススメの白ワイン
ウンブリア州ペルージャにある生産者、ゴレッティの造るグレケットは、『ガンベロ・ロッソ』2023年版にて、コストパフォーマンスワインに選ばれました。
フレッシュながら豊かな果実味を感じられる、非常にコスパのよいワインでオススメです。